2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧
昨日、ついに念願の鉱物Bar に行くことができました。ツィオルコフスキーの話題は一回休んで、そちらのことを先に書くことにします。 ★とはいえ、その途中でツィオルコフスキーに会ったことは大書しておく必要があります。鉱物Bar の会場はJR西荻窪の駅の…
1964年発行のマッチラベル。ツィオルコフスキーをテーマにしたシリーズもの。旧ソ連時代は、マッチラベルがプロパガンダのメディアとなり、無数のシリーズが作られました。西側世界のチョコカードやシガレットカードと同様、今やそのコレクターも多いようで…
ツィオルコフスキーの生地イジェフスコエ、最初の教員生活を送ったボロフスク、1892年以降、人生の大半を過ごしたカルーガ、そしてモスクワの位置関係。グーグルによれば、この順に車で回ると、総距離629km、所要時間8時間22分と表示されます。彼の一生は、…
突然ですが、以下ウィキペディアから一部抜粋。コンスタンチン・エドゥアルドヴィチ・ツィオルコフスキー(Константи́н Эдуа́рдович Циолко́вский 、1857-1935)帝政ロシアおよびソビエト連邦の科学者。ロケット理論や、多段式ロケット、軌道エレベータなど…
青い光を切り取るカメラが欲しいと思いました。といって、カメラ趣味はないので、実際に切り取ることはしません。イメージの中での話です。真っ青なボディの35ミリ二眼レフ。旧ソ連(現ウクライナ)にあったカメラメーカー、FED(F.E. Dzerzhinsky factor…
20世紀初頭、ベルリンのプロイセンゴールド社から出た、天文モチーフのシガレットカードには、彗星カードが5枚含まれます。No. 55-59の番号順に、ダニエル、モアハウス、ハレー、ドナティ、ボレリーの各彗星。それにしても、この澄んだ青の色合いはどうでし…
珍しくて希少だから高価…とは限りません。単に珍しいというだけなら、この手紙だってずいぶん珍しい。なんといっても、これはあのシャルル・メシエ(1730-1817)の自筆書状なのですから。メシエの名は天文ファンにとってはおなじみでしょう。フランスのすぐ…
昨日の「なんでも鑑定団」に、賢治関係の品が出ていました。友人に宛てた自筆はがき2通と、彼が自ら描いた地質図1枚。地質図のほうは、大正5年に公刊された花巻周辺の地図上に、地質分布を淡彩で塗り分けたもので、欄外に賢治の筆跡で注が施されています。番…
鉱石(イシ)をみながら酒をのむ―。フジイキョウコさんプロデュースによる「鉱物Bar」の季節が今年もやってきました。オープンは今週の金曜日。 (DM画像より)■鉱物Bar vol.7 「結晶実験室」 ○会期 2014年8月22日(金)~31日(日) ※25日(月)~26日(火) は定…
結晶海に漕ぎ出した…と思う間もなく、あっという間に沈没。でも、いつもよりちょっと遠くの景色を目にできて良かったです。さて、結晶海を後にして、ふつうの「天文古玩」の世界に戻りますが、最後におまけ。 ★これまで結晶の「晶」の字は、ずっとこんなイメ…
さて、後はサラッといきます。立方格子を縦に(高さ方向に)引き伸ばしたのが「正方格子」。単純と体心の2種。対応する鉱物は、正方晶系の魚眼石、ルチル、灰重石など。 ★さらに上底・下底の正方形も崩して、3辺の長さがばらばらの直方体にしたものが「斜方…
(お盆で間が開きましたが、前回の続きです。)私にとって数学の出てくる話は何であれ難しく、ブラベー格子も例外ではありません。ただ、ブラベー格子の場合、それ以外の難しさがあるように思います。ブラベー格子のことを本で読んでいて思うのは、説明図が…
(昨日のつづき。以下の記述には、意図せざるウソがまじってるかもしれません。とりあえず自分用に書きました。)「格子説」では、鉱物の構造を説明するのに、積み上がったレンガではなしに、立体メッシュを思い浮かべます。メッシュの交点に描き込まれた小…
さて、これまでは前振りで、いよいよここからが結晶学の教科書にかかわる内容です。しかし、これまでのところで既に疲労が著しいです。結晶海に漕ぎ出すぞ!と張り切っていたのに、何だか浜辺でゴムボートを膨らませただけで、体力を使い果たした感じです。…
(あれから2日後)よお、どうだい。結晶の方ははかどってる?やあ。まあ、なかなか難しいね。でもさ、さまざまな結晶のあり様は、結局、分子・原子の配列の規則性に基づいて決まるっていうのは確かだし、そこが肝だと改めて思ったよ。…ところで、キミはこの…
天の声が聞こえた!天の声が聞こえた!私の駄文は脇において、まず天の声(=前回のコメント欄)に耳を澄まされることを、皆様方にもお勧めしたく、また天の声への我が返り事は、身を清めた上で、かしこみまおすべく。
昔、ブルーバックスってあったじゃない。唐突だな。うん、講談社のブルーバックス、あれなら今でもあるぜ。最近はすっかりご無沙汰だけど、昔の理科少年はああいうのを読んで、最先端の科学知識を仕入れてたよね。で、口角泡を飛ばしたり。きっと、今なら中…
よお、来たぜ。忙しいところを呼び出して悪いね。用件はメールで読んだ。でも、俺に結晶のことを聞いてもダメだぜ。お前さん同様、まったくの素人なんだから。分かっているよ。でも、一人じゃ心細くて。なんだ、いつも「サイの角の如くひとり歩め」とか何と…
(昨日のつづき)「…鉱物といえば結晶だよね。うん、結晶はいいよ。第一、言葉からしてきれいじゃない。キラキラしてる感じっていうか。それにカッチリ硬いイメージ。あと形ね。ほら、マンガに出てくる水晶みたいな、なんていうの、カクカクしてる感じ。まっ…
ルーチカとは、「きらら舎」のSAYAさん(すなわちcafe SAYAのSAYAさん)と、「ささきさ」(元・我楽多倶楽部)のTOKOさんのお二人による創作ユニット。理科趣味の濃い活動を、2006年の春以来続けていらっしゃって、2006年というと、この「天文古玩」が始まっ…
『8月のソーダ水』(太田出版、2013)。『睡沌氣候』(スイトンキコウ)に続く、コマツシンヤさんの第2作品集です。(『睡沌氣候』については、http://mononoke.asablo.jp/blog/2012/01/12/ を参照。)『睡沌氣候』では、シュールな、暗い影の差す作品も多か…
「これを突沸といふんでせうか。」「左様ですな。えゝ、まったく突沸に違ひありません。」…と、漱石先生なら書くところです。どうも4月の異動以来、仕事が突沸する危険性と常に隣りあわせで、まことに身の細る思いです。そんなこんなで、暑い夏をいっそう暑…