2025-12-01から1ヶ月間の記事一覧
それがいつか来ることは分かっていました。でも、来るまではどこか遠いことのように思っていました。しかし、それはあやまたずやって来ました。臨終もきっと同じような感じで迎えるのでしょうね。昔から「正月は冥途の旅の一里塚」と言いますけれど、ものご…
大掃除をしていて、腰をやられました。いったんこうなると、くしゃみをするのも気を使います。そういえば今年の正月は、やっぱり肉体労働の結果として腰痛になり、さらには坐骨神経痛まで発症して、ひどく苦しめられました。こんな風にしばしば不調をきたす…
昭和46年(1971)の日付けを持つ、稲垣足穂の自筆葉書が手元にあります。「御便り拝見 そちらはそちらで「顔」ということもありますから 出版紀念会をおやりになったらよいでしょうが、私は、メッセージなど、そんないじましい小細工を弄すことをするのは真…
「星の七姉妹」を詠んだ連作詩は、第3の星・ルーイ、第4の星・ローザへと続きます。<ルーイ>遠くの方から、新たに ひとつの星が輝きわたる。(他の星たちに負けぬほど明るく) その喜びに満ちた微笑みは、魂を勇気づけてくれる。 たとえ雷鳴が轟き、 困難…
今日は仕事納め。早々に仕事を切り上げて、日の高いうちに家路につきました。昨日の雨で空は青く澄み、光がキラキラした粒のようです。しかし風はとても冷たく、時々ごうごうと樹をゆらしました。この時期の「明るく冷たい日」が私は好きで、しみじみ一年の…
1862年の夏、筆名「ルイス・キャロル」で知られる、オックスフォードの数学講師、チャールズ・ラトウィッジ・ドジソン(1832-1898)は、先輩上司の娘であるリデル家の三姉妹とピクニックに出かけ、そこで彼が子どもたちに語って聞かせたたお話しが元になっ…
今年の冬至は、一昨日の12月22日でした。冬至はもちろん昼間の長さがいちばん短い日で、同時に太陽高度がいちばん低い日でもあります。この日を境に、太陽の南中高度は徐々に高くなり、日脚も伸びていきます。したがって冬至の日に太陽の復活を祝い、冬至を…
地球研究室で購入した第3の品。その正体はラベルに明記されているように、ウミグモの一種である「ヤマトトックリウミグモ」です。それにしても、何と奇怪な姿でしょうか。ウミグモ類(ウミグモ綱)は、節足動物の仲間で、系統的には昆虫よりもクモに近いので…
いよいよ年も押し詰まってきました。何だかんだ仕事が重なり、慌ただしい年の瀬です。“心を亡くす”と書いて「忙」、“心が荒れる”と書いて「慌」。まあ何にせよ、繁忙は心によくありません。 ★さて、先週末にハンズの地球研究室で、自分へのクリスマス・プレ…
名古屋に住んでいても、近場で生活が完結していると、意外と名古屋駅に出向くことは少ないです。先週の金曜日、仕事の関係で、しばらくぶりに名古屋駅前に行き、昔の東急ハンズ――今はカインズに身売りして、ただの「ハンズ」――を覗きました。こだわりの理系…
最近の買い物から。天体画の名手、エティエンヌ・トルーヴェロ(Étienne Léopold Trouvelot、1827-1895)による天体画を、絵葉書サイズでプリントした15枚セット。 ★その名前から分かるように、トルーヴェロはもともとフランスの人で、20代でアメリカに渡り…
この前の休日、余裕成分を補うべく、ことさら風流を気取って展覧会に行ってきました。名古屋の徳川美術館で開催されていた「開館90周年記念特別展/国宝 源氏物語絵巻」です(会期は12月7日まででした)。まあ風流はいいとして、「源氏物語絵巻」自体は、こ…
一昨日の月は暖かみがありましたが、冬の月といえば、皓々と冴え返る銀月がまず念頭に浮かびます。確かに、あれはいかにも光が強いです。 ふき晴(れ)て 月ひとりゆく 寒さかな木枯らしが鳴り、耳が切れそうなほど凍てつく晩。澄み切った漆黒の空に、月だけ…
今週は「大忙し」というほどでもないですが、「小忙し」ぐらいではあって、あまり記事が書けませんでした。これも師走ならではですが、もうちょっと余裕が欲しいです。ときに、昨日は満月。仕事からの帰り途、東の空に20ワット電球のような月が浮かんでいま…