2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧
青年の面立ちをした上弦の月というと、こっちの方がそれっぽいですね。1920年頃にイタリアのミラノで売り出された、月をデザインしたゲームボード。49×33cmの多色石版刷りで、裏打ち布で補強してあります。…と言っても、現物がどこかに入り込んで出てこない…
最近こんな絵葉書が届きました。ドイツ語のErstes Viertelは、英語の The first quarter で、「上限の月」の意。石版刷りにエンボス加工をほどこした洒落た1枚。1916年にハンブルグで投函されたものです。これはたぶん<新月、上限、満月、下限>の4枚セット…
(昨日のおまけ)近代的な天気予報は天気図を元に行われるものなので、ことの順序として天気図が先、天気予報が後ということになります。(1910年9月3日の欧州天気図)日本の場合、最初の天気図は1883年(明治16年)2月に作られましたが、最初の天気予報のほ…
(昨日のつづき)明治16年(1883)の天気図は残念ながらありませんが、その翌年に作られた天気図なら手元にあります。■明治十七年気象略報/月別平均/四十一図 日本東京/内務省地理局気象台正確に言うと、これはいわゆる天気図(=ある特定時点における気…
今日は明確に春を感じました。日の光が明るいことに加え、「風は冷たいのに寒くない」という感覚が妙に新鮮で、思わず春だなあ…と心の内で呟きました。週明けの19日は二十四節気の「雨水(うすい)」で、さらに2週間もすれば、いよいよ「啓蟄」です。 ★私の…
今日は職場を早めに辞し、手前の駅で下りて、夕暮れの町をぶらぶら散歩しながら帰ってきました。表通りを避けて、裏道を選んで通ると、こんなにもあちこちに梅の木が植わっていたのかと、改めて驚かされます。紅梅、白梅、しだれ梅―。やはり日本人は梅が好き…
以前、月の風流を求めて、こんな品を手にしました。桐箱の中に収まっているのは棗(なつめ)、つまり薄茶用の茶器です。輪島塗の名工、一后一兆(いちごいっちょう、1898-1991)作「野々宮」。源氏物語の「賢木(さかき)」の巻のエピソードを画題としたも…
1月19日の記事【LINK】で、ドイツのマックス・エッサーがデザインした天体モチーフのチェスセットを紹介しました。その記事の末尾で、「これを見て思案をめぐらせていることがある…」と、ちょっと思わせぶりなことを書きましたが、それはエッサーのチェス駒…
プラネタリウムの話題で記事を続けます。プラネタリウムの歴史の初期に、ツァイス社が作成した横長の冊子があります。発行年の記載がありませんが、おそらく1928年ごろに自社のプラネタリウムを宣伝する目的で作られたもののようです。(タイトルページ) ☆ …
しばらく前に、家でとっている新聞を「朝日」から地元の「中日」に替えたんですが、渋茶をすすりながら、地元のニュースにゆっくり目を通すのは、なかなか楽しいものです。その中日の日曜版に、昨日「プラネタリウム100年」の特集記事が載っていました。名古…
前回の記事は、おしまいのところを故意にぼかしていました。実は注文をキャンセルされた私は、天を仰いで嘆くだけでは終わりませんでした。「じゃあ、フランス国内の(売り手はフランスの人です)個人輸入代行業者を代理人として立てるから、そこに送っても…
個人的印象ですが、最近のeBayはめっきり「Place bid」が減って、「Buy It Now」ばかりになってませんか。オークションサイトの看板はそのままながら、実態は販売価格の明示されたショッピングモール化している感じがします。これは精神衛生にとって非常に良…